EC事業者の方も、ソロプレナー(一人起業家)も、WEB事業者様も、一人で沢山の役割を果たしていますよね。毎日、大変な中、本当にお疲れ様です。
一人で何役もこなしていると、業務に追われて一日があっという間に過ぎてしまうので、睡眠が短くなったり、やりたかったことが後回しになったり、大切な人を大切にできる心の余裕がなくなってしまったり・・・なんてこともあるのではないかと思います。
そこで、長期的に内面からモチベーションを上げやすくする、自分づくりの方法を3つご紹介いたします!実践しやすい順にご紹介致しますので、一つでもできる範囲で挑戦してみてください。
(モチベーション X 生命力 = レジリエンス = 柔軟な強さを持つ力)
レジリエンスを高める方法その1:毎朝、携帯電話を見るところから始めない。
アラームを携帯電話でかけている方でついメールを確認してしまったり、スケジュールを把握したくてカレンダーをつい見てしまう方!朝は1日のインテンション(どう生活するか)を自分の中で決める大事な瞬間です。携帯を確認する前に、まずは朝イチで自分の目標や自分との約束を読み上げてみましょう!
ステップ1)自分の目標や自分との約束事を書き出す(テンプレートはこちらから)
ステップ2)印刷して見えるところに貼る
ステップ3)朝イチで声に出して読み上げる
上記ステップを毎日繰り返すことで、なりたい自分・未来像に近くためのマインドセットが作られます*。朝起きて何かを始める前に、まずは自分の目標・約束事を読み上げてみましょう!
*脳の情報を処理する箇所と、脳の評価システムが行われる箇所の動きを活発化させることにより、自分の理想に近づきやすくなるマインドセットに切り替わります。
レジリエンスを高める方法その2:保守的になっていないか自己確認する。
「忙」は「心」を「亡くす」と書きますが、忙しければ忙しいほど、心の余裕がなくなってしまいます。そこで発生する心境の変化は『守り』の姿勢が強くなることです。
『守り』の姿勢が強くなると自然と攻撃的になりやすく、感情的になったり、短気になってしまったりと、自分自身も、周りにとっても価値的ではことが増えてしまいます。
ではどうやってこのサイクルを打開するのか。と言うと、イライラの波が押し寄せた時こそ自己確認のチャンスと思い、一息ついて、なぜ怒っているのか、自分がどうしたら怒らなくなるのか、を考えてみてください。その先に必ず、『自分を大切にする』コンセプトが見えてくるはずです。『自分を大切にする』人は、『人も大切にできる』人。仕事もプライベートも生産性が上がること間違いないので、ぜひお試しください!
レジリエンスを高める方法その3:いっぱいいっぱいな時にこそ、人に優しく
自分に余裕がない時に、人に優しくするなんて!と思われる方も多くいらっしゃると思います。
ただここで覚えておきたいのは、自分に余裕がない時ほど、「自分に優しくないコト」が増えます。例えば、自分自身の思考や、自分自身と行われる会話の内容がどんどん消極的になったり、自分を責めてしまったり、ネガティブになったりしてしまいます。自己肯定感が下がると、仕事でのパフォーマンスが下がったり、チームワークも円滑にまわらなくなったり、リーダーとして自分の価値を問いてしまったり・・誰にでもあることなのですが、本人にとっては苦しいですよね。
もちろん、苦しい時は、自分の話を聞いて欲しい、気持ちを分かってほしい、と思われる方がほとんどですが、ここでネガティブと言うエンジンによって「自分本意」と言うエクセルがかかってしまうのです。車に置き換えて言うと、
ガソリン:いっぱいいっぱいと言う環境に伴う心境
エンジン:ネガティブになり、自己肯定感が下がる
アクセル:自己肯定感によって拍車がかかる自己本意
ここで人に優しくすることがなぜ大切なのか。それは、人に優しくすることは自分に優しくすることと同じだからです。例えば、誰かの良いところを見つけてそれを伝えた直後に自分を責めたり、誰かを激励した直後に自分に自信がなくなることはないはずです。結果として、人に優しくすることにより、自己肯定感が高まり、ポジティブな思考に切り替わったり、ネガティブな車にブレーキをかけることが実現します。
いっぱいいっぱいと感じた時こそ、自分がしんどいから話を聞いてほしい、分かってほしい、と言う気持ちを少し横に置いて、目の前にいる人に優しくするところから初めてみましょう。きっと自分の心が軽くなり、もう少し前進してみよう!と言う気持ちが芽生えてくるはずです。あとは、頑張りすぎず、休むこともお仕事のうちと思って休めるときは思いっきりリフレッシュしてくださいね。